名前 | 大山ケーブルカー(おおやま) |
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大山ケーブル駅から阿夫利神社駅まで繋がる大山観光電鉄のケーブルカーです。高低差は278mで、それを3駅(約800m)かけて登ります。元々は1928年から1944年まで開業していた大山鋼索鉄道で、大山阿夫利神社への参詣の便を図るために建設されたものになります。1945年以降廃止されていましたが、1965年になって大山観光電鉄が復活開業させた路線になります。
2015年からは新造車両が運行を開始しており、小田急ロマンスカーVSE・MSEや、箱根登山鉄道のアレグラ号のデザインを手がけた岡部憲明アーキテクチャーネットワークが担当したもので、その流れを組むデザインとなっています。急勾配の山の中を登っていく様子はとても愛らしく、車内からは大きい窓から大山の雄大な自然を満喫できます。子どもから大人まで外の景色に目をキラキラさせるのは間違いありません。また、年配の方や体力がない方、登山時間を短縮させたい方にもオススメです。