いせはら塔の山緑地公園は、これまで神奈川県が整備してきた都市公園と異なり、市民緑地制度（用地買収方式ではなく、土地所有者との無償借地契約により必要な用地を確保するもので、土地所有者のご理解が得られれば都市に残されたまとまりのある「みどり」をいち早く保全し、活用出来る制度）を活用して整備する県で初めての公園になります。緑地部分については市民緑地制度による借地方式、パークセンターや駐車場など都市公園部分については用地買収方式を併用しており、パークセンターや駐車場などの都市公園は1.2ヘクタール、緑地にあたる市民緑地部分については11.8ヘクタールもの広さになります。

園内では、タチツボスミレ、ホタルブクロなど、四季の草花を観ることができ、山頂からは大山、展望広場からは伊勢原のまちなみなどの眺望を楽しむことができる癒しスポットとなっています。