伊勢原幼稚園は伊勢原市で最も歴史が古く、１９３０年に伊勢原教会牧師を園長として発足しました。キリスト教教育に取り組んでおり、全ての子どもがその持てる能力の如何に関らず、神様の宝としてこの世に生まれてきていることを保育者がしっかりと自覚し、あるがままの子どもを受け入れ、その心を抱きとめることによって、保護者と子ども、子ども同士の心地よい関係を築いていくことを目指しています。

一人ひとりを大切に考えており、ひとりも見過ごされることのない保育、一人ひとりが主役となる保育、違いを認める保育をしたいという保育姿勢を形にし、少人数構成のクラス編成となっています。また、３～５才の時にしなければならない保育として、知育ではなく、感性を豊かにする保育と考えています。目に見えるもの、心に響く音を美しいと感ずる心、目に見えない人の心の優しさ、いとおしさ、喜びや悲しみ、痛みを感ずる心を育てる保育が感性を育てるということで、時を得て必ず知識を求める芽をしっかりと成長させることを目指します。