１８８８年に島根県御鎮座の「出雲大社」第８０代国造・千家尊福公に請願して、当地累代の神職であり報徳家であった草山貞胤翁が、出雲の大神の御分霊をこの地に鎮祭申し上げ、大国主大神の御神徳を関東地方に広めるための要処としたのを創まりとしています。当初の御鎮座地は現社地から離れた渋沢峠でしたが、１９７５年に現社地に御遷座なさいました。以来、御社殿の増築、さらに境内地を拡張し大規模な植樹を施す等、益々その尊厳さを増して今日に至っております。