１９３８年に開設された病院で、日本赤十字社神奈川県支部が運営しています。病室は４床室を標準とし、一床あたり８平方メートル以上の広いスペースを確保し、プライバシーを保てる構造で各部屋にトイレと洗面コーナーを設けています。また、廊下側のベッドにも小窓を付け、どのベッドからでも自然の光を浴びることができるように工夫されており、病室入口に名札は掲示しないなどプライバシーを保ち、広いスペースを確保した病室となっています。病院全体もできるだけ自然採光、自然換気を取りいれられるような構造となっており、３・７階の屋上には、訪れた人が自然と触れ合える庭園を造るなど自然を感じる、快適な院内環境となっています。１階のエントランスホールは地域との交流の場として位置付け、ミニコンサートや市民ギャラリーなどをひらくことができるなど地域のコミュニティが広げられるようになっています。