秦野市は、降水の浸透率が高く、水道水源を賄えるほど地下水が豊富となっており、「秦野盆地湧水群」は、市内に点在する湧水の総称です。駅前にある弘法伝説の伝わる「弘法の清水」、秦野市水道の近代化に大きく寄与した「紀伊ノ守の水源」、大山に源を発した「春嶽の湧水」、丹沢の登山道沿いにある「護摩屋敷の水」などが代表としてあげられます。特に郊外の湧水は水質が良く、観光客に愛飲されています。