１９７１年に開設された幼稚園で、そばには鶴巻の大ケヤキがあります。幼児期は人としてのしつけが最も充実する時であり、また外からの働きかけに対してもより速く大きく吸収する能力が備わってくる極めて重要な時期と捉え、子どもたちが本来持っている｢自分から伸びようとする力｣を更に助長するための正しい環境づくりを行い、一人ひとりの可能性を引き出し、どんな時代にも生きてゆけるおおらかな、やさしく元気でたくましい子どもたちに育てることを目指しています。

教育目標は「自分の体を自分で守れるように感覚、運動神経を修練すること」「ひとりひとりが持っている個性に基づいて保育すること」「人の言葉をよく聞き、正しい言葉で話せるようにすること」「自然に親しみ、素朴な生活に喜びを体得すること」「幼児の生活に適する音楽、リズム運動、絵、製作等により創作や表現の芽をのばし、豊かな情操を養うこと」です。また、幼児教育とは人間が人間に人間を教えることと考え、それを確かなものにするため、本園では教職員の研修、自己研鑽にも力を入れています。