名前 | 海老名市温故館(えびなしおんこかん) |
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住所 | 〒243-0405 神奈川県海老名市国分南1丁目6−36 |
TEL | 046-233-4028 |
営業時間 | 9:00~17:15 ※営業日・営業時間は施設により変更されている場合があります。公式サイト・電話にてご確認ください。 |
アクセス | (電車の場合) 海老名駅東口より徒歩11分 (バスの場合) 海老名駅東口よりコミュニティバス国分ルート「相模国分寺跡」下車すぐ |
ホームページ | https://www.city.ebina.kanagawa.jp/shisei/profile/tankyusha/onko/1000654.html |
1921年に中山毎吉先生により創設された、郷土の歴史に関する文献や土器や資料等を収集し整理と保管をして展示をしている郷土資料館です。現在では1918年に海老名村役場庁舎として造られた建物を補修改修したものが、温故館として使用されています。耐震診断の結果、震度6程度の地震で倒壊する恐れがあるとされ、解体・保存についての協議が行われましたが、海老名市民による保存運動が行われたことや貴重な近代建築遺構であることが評価され、補修したうえでの移築保存となった経緯があります。なお、資料館の名前は温故知新から取ったと考えられる温故館となりましたが、命名者は不明です。
1階は石器・土器・国分寺瓦などの考古・歴史資料が設置されており、市内各地で発見された遺跡から出土した生活用具としての石器や土器など多くの貴重な遺物が展示されています。2階には生活関連用具・農耕具・養蚕具などの民俗資料が設置されており、「衣・食・住」をテーマに、明治・大正・昭和にかけての生活用具・農具などの庶民生活の暮らしを知るための資料が展示されています。