海老名市内の海老名小学校、有鹿小学校、上星小学校より分離独立し、１９８１年に新設された小学校です。海老名市内としては１２番目に開校した学校となり、広い校庭を有し、敷地の周囲には主要樹のスダジイをはじめ、ヤマモモ、タブノキなど、多くの常緑樹が植えられています。地理的には、海老名市の北部に位置し、西に丹沢大山山系を望み、少し歩くと一級河川「相模川」の雄大な流れを見ることができます。かつては田畑が広がる農村地帯でしたが、大規模な工場の新設や宅地化により、学区の趣も変化してきています。学区の中をＪＲ線や小田急線、相鉄線の電車が通り、国道２４６号線が通る交通の要所でもあります。海老名駅に近いことから、ベッドタウンとしても近年宅地化が進んでいますが、学区の中にはかつての国分尼寺遺跡が尼寺公園として残され、文化遺産に触れることができる地域でもあります。

教育目標は「真理を愛し、生命を尊び、創造と協力の喜びを知り、心身共に健全で調和のとれた児童を育てる」です。子どもの立場に立って考え、よさを認め意欲をもたせていくことが大切です。子どもとの関わりを大切にしたうえで、優しさと厳しさを兼ね備えた教員であることが求められることから、指導力を高めるために研修を積み重ね、謙虚に教育活動に取り組んでいきます。