本厚木駅からあつぎ大通りをまっすぐ進むと右手に見えてくる公園になります。元々は日本バルカー工業相模工場がありましたが、１９９７年に開園しました。総面積は約１．９ｈａでこの辺に住む厚木市民の憩いの場所になっており、散歩やランニング、子どもの遊び場として親しまれています。また、災害時は市の指定避難場所となっており、地下備蓄倉庫や耐震性地下貯水槽などの防災機能を備えた公園となっています。

西側の憩いの広場には直径２メートル、約２・８トンの２８個の噴水球があり、この公園のシンボルでしたが、２０１８年の台風による地下室への浸水で電気設備が故障し、取り壊し撤去されてしまいました。なおコロコロ転がして撤去したのではなく、その場で粉々に砕いて撤去されたとのこと。今後こちらのスペースは産業振興イベントに活用されるということで、期待がかかります。