１９８３年に開校した神奈川県初の連携型中高一貫教育校です。県内すべての中学生が入学できる連携型一貫教育のメリットを生かした実践的な教育に取り組んでいます。教育目標は「豊かな心を養い健やかな身体を培う」とし、自律と協働の心を育て、自ら未来を切り拓く人材を育成しています。

例えば、中学校までの基礎・基本の学び直しを、より効果的に行うためにi-Unitという仕組みを取り入れており、毎日１０分間の学習と週に２時間の授業をあわせたUnit学習の形をとっています。授業の２時間では個々のレベルに対応し、疑問のあるところや、つまずいたところから学び直すことができ、着実に知識、学力の定着が図ったり、必要に応じて発展的な内容にも取り組むことができます。また、学校外の学修は地元と学校を結ぶコミュニティスクールとして、地元で働く人々との交流を通じてコミュニケーション力と自己肯定感を高めることを目的とし、将来の社会に貢献できる人材の育成に取り組んでいます。